胸に硬いしこりのようなものを発見。ステージ1の乳癌でした。【体験ブログ】



癌 検診 体験談

私は毎年必ずがん検診を受けています。

今年もマンモグラフィーとエコー検査を受け、結果は異状なしでした。もう検査しなくてもいいんじゃない、なんて思っていたくらいです。

そんな私もお風呂に入った時はおっぱいにしこりが無いか、毎日のように自己検診をしていました。
そしてがん検診を受けてから4か月がたった頃、なにやら胸に硬いしこりのようなものを発見したのです。

初めはこの前のがん検診で何ともなかったので、こんなにすぐにがんになるのだろうかと疑ってしまいました。
ですが次回のがん検診はまだまだ先でしたので、心配になった私は思い切って病院で検査をしてもらったのです。

検査してもらうと、しこりはどうやら悪性の疑いがあるという事でした。

そしてラッキーなことに検査室が空いていた事もあり、その日のうちに「針生検」という検査を受けることが出来ました。
針生検とは、しこりに針を刺して、しこりの一部を取り出しその中にがん細胞が無いか調べるという検査です。

一週間後に結果が出ましたが、結果はやはり「乳がん」でした。

その時のしこりは9ミリでステージ1という診断結果だったのです。
私は心の準備をしていたので、やっぱりそうかと思うばかりでショックはあまりありませんでした。

そんな事より、次のがん検診まで待たずにすぐに検査して本当に良かったと思いました。

早期発見のおかげで、抗がん剤の治療もなく乳房温存手術で大丈夫という事でした。

すごくホッとしました、抗がん剤の必要が無いという事は治療費を大きく減らすことが出来るのです。
抗がん剤治療は1回受けるのに2万から3万円ほど必要です。

週に1回受けたとして、それが何か月も続いたら治療費だけでも相当掛かってしまいますので、治療が少ないのはとても助かりました。

手術は約1か月後に決まったのですが、手術を受ける前に手術を受けても大丈夫かどうか、MRIなど体のあちこちを検査されます。
結局たくさんの検査を受けたので手術前に検査費用が16万円ほど掛かりました。

これは仕事を休んで収入が無いうえに、これだけの費用が掛かったので相当つらかったです。

すぐに健康保険の限度額適用認定証を請求しました。

これによって月80,100円を超えた医療費は後で返ってくるので安心です。
といっても80,100円も結構大きい金額ですので、これで安心というわけにもいきませんでした。

それ以外にも病院までの交通費やガソリン代も掛かりますのでお金はいくらあっても足りません。

そして、いよいよ手術を受けましたが入院は5日で済みました。

乳がんは医療が進んでいるので傷口から出血が無い限り術後3日ほどで退院できます。

限度額適用認定証を提出していましたが、食事代やその他の適応されないものも有って入院費用は9万円程かかりました。

認定証を出していなかったらいくら掛かっていたかは不明です。
たぶん数十万円だと思います。

乳がんは手術をして終わりではありません。

乳房温存手術の場合は残った乳房にがんがいる可能性があるので放射線治療を受ける必要があるのです。
放射線治療は全部で25回ほど照射します。

初回の検診で3万円かかり、そのごは1回5,700円でしたので16万円以上必要でした。

しかも放射線治療は専門の病院に行かなければならず、交通費や駐車場料金まで必要でしたのでそれ以上の出費です。

このように、乳がんは早期発見した私の場合でも41万円の費用が掛かりました。

これがステージ4まで進んでいたらこうはいきません。乳がんが他に転移していた方は入院が20日掛かりましたし、抗ガン剤治療も必要になってきます。

ですから早期発見はあなたの体やお金の負担に大きく関わってきます。

面倒くさがらずにしっかりと、がん検診を受けるようにしてくださいね。




関連記事

全分子フコイダンエキス 口


【おすすめ まとめ記事】



免疫力上げる方法 一覧

癌 食事 食べ物

癌 飲み物 お茶 おすすめ

カテゴリー

おすすめ記事

  1. FDG1000 口コミ 評判
    フランDグルコースの効果・効能を実感したいならFDG1000 ヒトとマウスへの臨床試験を実施し…
  2. 精巣ガン 検査
    私は3年前に肺癌になった事があります。 最初は自覚症状が無かったのですが、だんだんと胸部の辺り…
  3. 胆道癌(胆道がん)
    日本では年間約23000人の方が「胆道癌」を発症 胆道とは、胆汁という肝臓でつくられる汁を、十…
  4. 大腸癌 祖母
    私の母は、膵臓癌のステージ4を患っています。 手術で病巣は取り除きましたが、すでに肺へ転移して…
  5. 悪性リンパ腫
    「悪性リンパ腫」は全身のどこにでも発生する可能性が。 人間の身体の血液内のリンパ球とは白血球の…
  6. 前立腺がん
    10代~20代の発症が多い骨腫瘍・骨肉腫。 骨に生じる腫瘍のことを「骨腫瘍」といい、非常に多く…
  7. 藤村俊二 胃がん
    藤村俊二さんは約30年ほど前、胃癌を経験しています。 藤村俊二さんは、1934年12月8日生ま…
  8. liver
    「沈黙の臓器」である肝臓に発生する癌 肝臓は、約3000億個以上の肝細胞が集まってできており、…
ページ上部へ戻る