ワインの効果・効能は?【ガン予防、治療におススメの飲み物】

ワインには、ガン細胞を抑制するポリフェノールが豊富に含まれています。
ワインは、ブドウに含まれている成分のほとんどをその中に取り入れています。
そのため、ブドウの持つ多くのビタミン、ミネラル、ポリフェノールがワインにも同じように含まれていることになります。
したがって、ワインにも血圧降下、体内の抗酸化作用、殺菌作用、そして抗ガン作用といった多くの効果を期待することができます。
普通、食品に含まれているミネラル、ビタミン、ポリフェノール等は、約30~40%ほどしか人体に吸収されないといわれています。
しかし、ワインにおいては、その中に含まれているミネラル、ビタミン、ポリフェノールといった成分は、100%人体に吸収されるといわれているのです。
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日本の女性は、平均寿命の長さで常に世界の上位にいます。
したがって、この寿命の長さに比例してガンで亡くなる方も増加しており、女性においては特に大腸ガン、肺ガン、胃ガン、膵臓ガン、乳ガンで命を落とすことが多くなっています。
また、30~65歳代の女性においては、乳ガンが原因で亡くなっている方が最も多くなっています。
この要因の一つとしては、この年代の女性は働き盛りであるため、乳ガンの検査に行けないということがあるといわれています。
乳ガンは早期発見されれば、他のガンと比べると比較的治りやすいガンの一つとされています。
そのため、定期的な検診を受けて、早期発見につなげることが大切です。
その他、ガンを発症する要因としては、喫煙、食生活、有害物質、環境汚染、ストレスなどの影響が要因として挙げられます。
そんな中、ワインにはガン予防の効果があるといわれています。
ワインには、ガン細胞を抑制し、抗酸化成分が豊富であるポリフェノールが多様に含まれています。
また、ワインを適度に飲んで食事を楽しくすることは、ストレス解消にもつながるため、このこともガン予防に効果があるとされている要因です。
この、ワインに含まれているポリフェノールの一種に、プロアントシアニジンがあります。
このプロアントシアニジンは乳ガンの予防に効果があり、エストロゲン依存型の乳ガン治療にも用いられている成分です。
さらに、ワインには強力なポリフェノールの一種であるレスベラトロールも含まれています。
このレスベラトロールにはガン抑制効果のほかに、寿命延命効果もあり、このことは米国の研究でも発表されています。
そして、ワインにはフィトエストロゲンという抗酸化物質も含まれています。
このフィトエストロゲンには卵巣ガンを抑制する効果があるといわれているのです。
このように、ワインにはガン予防の効果がありますが、その他にも美肌効果、血行促進、腸内環境の改善などの女性に嬉しい効果が期待できます。
前述の通り、ワインにはガン予防の効果があり、それはワインに含まれるポリフェノールによるところが大きいですが、前述のプロアントシアニジンは赤ワインに含まれています。
そのため、ガン予防の効果を期待してワインを飲むのでしたら、赤ワインを飲んだ方が良いと思います。
また、いくらワインがガン予防に効果があるといっても飲み過ぎは禁物です。
ワインを飲むときは適量を守るようにし、グラス2杯(1杯125ml)を嗜む程度にしましょう。