冷え性は免疫力を低下させる大きな原因の1つ
女性に多い悩みのひとつである、手足の先や腰が冷える冷え性は、成人女性の半数以上が悩みとして抱えていえるといわれています。
この冷えは肩こりや便秘、不眠などの様々な不調の原因となるだけではなく、免疫力を低下させる大きな原因の1つであると考えられています。
体温が1度低下すると、基礎代謝量は約12%低下
私たち日本人の平均体温は、10~50歳代の男女の平均で36.89度であったということが、1957年の東京大学の調査結果で残っていますが、現在では平熱の平均が36.2~36.3度まで下がってきているとのことです。
また、35度台の低体温に陥っている人も少なくなく、今では子供の冷え性という言葉まで聞こえてくるというような時代になってしまいました。
人間の体は、体温が1度低下すると、基礎代謝量は約12%低下するといわれています。
そして、免疫力は体温が1度低下すると、約30%以上低下してしまうとのことです。
なんで冷え性だと免疫力が下がるの?
低体温になると免疫力が低下する理由として、まず、体温が上がると血液の流れがよくなるので、免疫力が高まります。
この血液は、私たち人間の体を構成している約60兆個もの細胞に栄養と酸素を送り届けています。
そして、その送り届けたかわりに老廃物を持ち帰るという働きをしているのですが、その血液の中には白血球という、免疫機能を持った免疫細胞が存在しています。
この白血球が血液を通じて体の中をめぐってパトロールしていることで、体の中の異物を素早く発見し、駆除することができるのです。
しかし、体温が下がってしまうと血流が悪くなってしまいます。
すると、体内に異物を発見しても白血球が素早く集まることができないため、素早い駆除ができないことから、細菌やウイルスに負けて発病しやすい状態になり、免疫力が低下するのです。
この白血球のような免疫細胞は、これらの細菌やウイルスといった外界からの異物だけではなく、体内で発生するガン細胞にも攻撃し、死滅させています。
1日に約1500個ものガン細胞が免疫システムから見逃されて増殖していく可能性がある
実は健康な人であっても、ガン細胞は体内において毎日約5000個も発生しているとされており、そのガン細胞が1つでも免疫システムをかいくぐって生き残ると1個が2個、2個が4個、4個が8個と倍々ゲームのように増殖していってしまいます。
そして、ついにはガンを発症させてしまうのです。
前述の通り、体温が低下すると免疫力が約30%低下するといわれていますので、単純計算で1日に約1500個ものガン細胞が免疫システムから見逃されて増殖していく可能性があるということになります。
このように、ガンを発症させないためにも、冷え性を改善して体温を正常に保つことが重要となります。
この冷え性による低体温の原因の9割は、筋肉量の低下であるといわれています。
日本人の平均体温は50年前と比較すると0.7度近く下がっているのですが、その理由の1つとして、現代人が明らかな運動不足のライフスタイルとなっている点が挙げられます。
例えば、家事にしても50年前は全て手作業で行っていたのが、現代の生活では家電の充実によって日常生活における運動量は低下しています。
この運動量の低下にともなって筋肉量が減少し、この人体最大の熱産生器官である筋肉が少なくなることによって体温が下がってしまうのです。
そのため、運動の習慣をつけるなど、今日からでも筋肉量を増やす生活を習慣付けすることが、冷え性による低体温を改善するのに大切です。
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