大腸癌 症状 特徴

ある日、右胸の乳頭がとても痒くなりました。

一昨年の10月病気だった父を見送るまで、仕事に家事に子供の学校の本部役員、そして2時間運転した後の父の病院の付き添いにと…毎日毎日とても忙しく、自分の事は後回しに過ごしていました。

今考えると身体が悲鳴をあげていたのだと思います。

そんな毎日を送っていた頃、右胸の乳頭がとても痒くなりました。
乾燥してきたからかな?でも、その内落ち着くだろうと特に気にも留めず相変わらずの忙しい毎日を送り続けてしまいました。

何となくネットで調べてみると、乳がんの初期症状かも?!と…!びっくり

年が明け子供の高校受験を無事に終え、卒業式と入学式も済んでやっと肩をなでおろした頃、痒さが続く乳頭が気になり何となくネットで調べてみると、乳がんの初期症状かも?!

と…!びっくりして右胸を触ってみると、既に大きくなっているシコリに気がつきました。

何度触ってみてもそのシコリは指に触れ、間違いなく乳がんだと崩れ落ちてしまいました。

そして、どうしてこんな大きなシコリになるまで気がつかなかったのだろうと、とてもとても自分を責めました。

40歳の時に受けた検診では見つからなかった右胸のシコリ…この年、45歳で検診を受けようと思っていた矢先の出来事でした。

40歳を過ぎたら毎年検診を受けることは、本当に重要だと心から思いました。

シコリが見つかった週末、予約なしで受診可能な市内の総合病院の乳腺科を受診しました。

女の先生で安心したのですが、その日は問診と触診のみで、細胞を取って検査する針生検の予約を入れて帰りました。

次回の予約日はその日から2週間後…。主人がとても心配して直ぐに調べてくれる病院を探そうと言ってくれました。

週明け月曜日。仕事中に主人から電話があり、今日は午後は早退して病院へ行くようにと言われました。

出来たばかりのブレストクリニックを調べて連絡してくれたとのことでした。

午後から見てもらえるからと、主人の優しさに本当に感激しました。

仕事を午前中で切り上げ、主人が教えてくれた病院へ向かいました。

その病院は、この後入院手術することになる総合病院の乳腺科にいらっしゃった何人かの先生方が独立して設立された病院でした。

前回受診した時にはされなかった最新式のエコーで早速診てくださいました。

名前を呼ばれて言ってみると、やはり乳がんである可能性が高いと、しかもリンパ節へ転移しているかもしれないと言われてしまいました。
とにかく、マンモトーム針生検が必要だからと血液検査をしました。

私は思わず今すぐ針生検は出来ませんか?と聞いてしまいました。

血液検査の結果が出るまでに1週間かかる為、それは無理ですと断られました。
血液が止まりにくい場合は受けられない検査だからということでした。

支払いを終え、1週間後の予約を入れて車に乗り込んだ後、放心状態で目の前が真っ白になりました。

暫く嗚咽してしまい運転することが出来ませんでした。
この体験は、きっと一生忘れられないと思います。

1週間後、マンモトーム針生検を受けました。

検査台に座わり部分麻酔をした後、グッと胸を押さえつけられながらバチンバチンと細胞を採取されました。
これで終わりではなく、リンパ節の方も採取するからと、長い針を刺し注射器でスポイトのように採取していたようでした。

麻酔をしているのだから痛みは感じないはずですが、怖さと心の痛みからか涙が止まりませんでした。

看護師さんか、ずっと手を握ってくださって少し安心しました。
とても温かい手でした。施術の後は頑丈なテープで押さえてくださり、今日は湯船は入らないように、明日まで運転もしないように言われました。

結果が出る1週間後に予約を入れて、付き添ってくれた主人と少し歩くと何故か右足がこわ張り、とても歩きにくかったのを覚えています。

この右足の違和感は、何と7月頃まで続きました。
針生検を受けたのが4月ですから3ヶ月間です。

針生検だけでもかなりのダメージだったようです。

1週間後、検査結果はやはり陽性でした。

ルミナールaというタイプでホルモン治療が有効とのことでした。

ただ、リンパ節への転移もあるため手術が必要なのだけど、ここの病院では手術が出来ないので総合病院を紹介しますとのことで、ここの病院の先生方が以前勤めていらっしゃった総合病院を紹介していただきました。

その総合病院では、右胸全摘と同時再建の手術、抗がん剤TC療法を受け、タモキシフェンによるホルモン治療を現在も継続中です。
抗がん剤は、3週間に1回の4クールでした。

最後に受けた日から約2ヶ月経ちますが、最近ようやく浮腫みも落ち着き、食欲も出て、身体も楽になってきました。

3月には再建中の胸の器具とシリコンを入れ替える手術をして、やっとひと段落となります。

乳がんと分かった時には本当に本当に悲しかったですが、現実を受け入れ支えてくれる家族に感謝しながら毎日とても幸せを感じています。

病気を通して、自分自信の存在価値が改まりました。

何にも出来なくても生きてるだけで花丸ですね!これからも、頑張り過ぎに注意して周りの皆さんに助けていただきながら治療を頑張りたいと思います。

一緒に乗り越えましょう!!




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