高校生の時に大腸がんが発覚したキッカケは・・・【体験ブログ】
癌が分かったきっかけは体調不良が続き、病院に行っても・・・
私は高校時代に大腸癌になった事があります。癌が分かったきっかけは体調不良が続き、病院に行っても1週間体調不良が続いたのです。
この時に病院から一度大学病院に行く事を勧められ紹介状を書いていただき、紹介された大学病院に行って精密検査を受ける事になったのです。
この時に受けた検査は、レントゲン、尿検査、血液検査、採便、CT、心電図です。この検査の結果大腸癌である事が判明したのです。
告知は父親からされて私はこの時に未だ高校1年であったので、物凄く不安な気持ちと生きていけない気持ちが強くなってしまい心を閉ざしたのです。
この時の癌の進行についてはステージ2であり手術可能な状態だったのです。
この結果を聞き手術の日程も決まりました。
手術の日までは私は誰とも口を利きたくない気持ちだったのですが、友人や彼女が毎日のようにお見舞いにも来てくれましたし、励ましもしてくれたのです。
この励ましの言葉や、毎日のようにお見舞いに来てくれる事があったので私は元気を取り戻し、癌と向き合うようになったのです。
そして手術当日になり手術が開始されたのです。私は手術に関しましては物凄く不安でありもう目を覚ますことはないかも知れないという事も考えてしまい、手術室に入り麻酔が効くまでは全身震えて怯えていていました。
目を覚ましますといつの間にか手術が終わっており、麻酔が効いている時間に関しましては眠っていたので全く手術を受けた感じもしなかったですし、時間に関しましても数時間手術が行われたのですが、ほんの数分の出来事であったような感じがしたのです。
しかしながら、時間が経つにつれ手術の’傷口部より痛みが生じてやっぱ手術はきちんと行われているのだなと実感したのです。
目を覚ました時には友人や家族の方が心配そうな目をして私の方を見ておりましたが、私はその状況が嫌だったので笑顔を見せてその状況を変えたのです。
その後に関しましては術後の問題も何も問題なく順調で予定していた日に退院が出来たのです。
目を覚まし30分位したところで執刀医の先生が来て手術完了についての説明があり、その後再発の恐れや今後の注意点の説明がありました。
私はこの時に初めて再発の事を考えるようになり、手術前はきちんと取り切ればもう二度と癌になる事はないだろうと思っていたのですが、再発の事を考えますとまた自分が嫌になり不安を持つようになったのです。
しかしこの時にきちんと病院内でカウンセリングを受ける場所があり、医師からそこに行くように言われ、入院中は毎日のようにカウンセリングを受けに行ったのです。
ここでは私の不安を聞いてくれて、きちんと今後についてお話があったのでだんだんと不安な気持ちに関しましてもなくなって安心できるようになりました。
今回私が大腸癌となって、自分は高校生の時にまさか癌になるなんて思ってもいなかったですし人生で手術をすることはないと思っていたので、その時の心境は自分が嫌になる程であり、夢でも見ているのではないかと感じたりもしたのです。
この時は次は癌になる前に事前なる対策をとっておき、定期的に健康診断を受け再発しないように、今回の癌の定期健診も忘れずに行こうと思いきちんと定期健診にも行きましたし、健康診断も定期的に受けているのです。