竹原慎二さんの場合。膀胱癌で治療・闘病中。【癌の芸能人・有名人】
2014年、膀胱癌が判明した元プロボクサー竹原慎二さん
1988年(16歳)の時にプロボクサーを目指して上京、1995年の24戦目で世界初挑戦され、見事に日本人初の世界ミドル級王者となられました。
25戦 24勝 18KO 1敗という素晴らしい戦績を残し引退された後はバラエティ番組の人気コーナー 「ファイトクラブ」でタレントとしてブレイクし、最近では「竹原慎二のボコボコ相談室」で話題になっていましたね。
しかし、そんな竹原慎二さんですが、2014年、膀胱癌が判明し、テレビで公表されたのです。
今回はそんな竹原慎二さんの膀胱癌治療についてご紹介していきます。
体調不良、血尿が出て精密検査をしたら・・・
2013年ごろから体調不良を訴えていた竹原慎二さん。
2014年ごろからは症状がひどくなり、
「痛くて、熱い痛みを感じ、おしっこが出きっても、その痛みがでる感じ」と語っています。
痛みに強いはずのボクサーが弱音を吐くほどなのは相当な痛みだったのでしょう。
そして血尿が出始めたことで精密検査を受けることに・・・
その結果はまさかの膀胱癌。
「42歳でがんって頭の中真っ白で…」と何も考えられない状態になってしまったそうです。
さらにリンパ節への転移も判明
検査をしていくと、なんとリンパ節への転移も見付かるほど病状が悪化していたそうです。
「もう死ぬんだと。無理だ。病気には勝てないや。毎晩泣いてました」
というほどに当時の竹原さんは絶望の淵に立っていたようです。
治療をしていくも、抗がん剤の副作用で髪は抜け落ち、更には体重が10キロ以上も落ちるほどに激ヤセ。とても辛い状況だったようですね。
そんな状況を救ったのは元WBA世界王者でタレントの畑山隆則さん
同じボクシングジムを共同経済しているタレントの畑山隆則さんが辛い状況にある竹原さんを救ったそうです。
竹原さんが治るように、しっかりと治療してくれる病院を探し回り、受診の手続きを取ってくれたそうです。
その甲斐あって竹原さんは6月に最先端手術を受けることが出来たそうです・・・まさに持つべきものは友人ですね。
献身的に支えていった奥さんの香織さん
もちろん、友人の畑山隆則さんだけではなく、奥さんの香織さんも竹原さんを献身的に支えていたそうです。
膀胱癌に関する専門書を読み漁り、癌に良いとされるものは何から何まで取り寄せて竹原さんに与えていったそうです・・・・素晴らしいですね。
ガン摘出手術から6か月後の精密検査の結果は・・・
「グーでした。肺からぼうこうまで、全く問題なかったです」
と語るほど、ガン摘出手術から6か月後の精密検査の結果は良好のようですね。
これからじっくりと5年間ぐらいの時間を経ながら治療をしていくそうです。
癌というものは再発がつきもの・・・とはいえ、竹原慎二さんには献身的な奥さんをはじめ、畑山隆則さんのような多くの友人たちがいますし、これから少しづつゆっくりと治療しながら完治してくれることでしょう。