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進行性がんとは?特徴や症状は?余命は・・・?
小林麻央さんが公表した進行性癌(進行性乳がん)。生存率・死亡率・余命は?
癌には多種多様な種類があり、出来る場所によって様々な癌が存在しています。
今回紹介する「進行性癌」とは、出来る場所は関係なく、「がんの腫瘍が粘膜や筋肉の層を越えて体の深くまで浸潤している状態」を言います。
2016年6月には市川海老蔵さんの奥さんで知られる小林麻央さんが進行性の「乳がん」であることを広報しました。
小林麻央さんの進行性の乳がんは「かなりのスピードで進行している」らしく、1年8か月前に判明してからは抗がん剤を服用しながら治療を続けているそうです。
>>小林麻央さんの進行がん乳がんの状況、症状、5年生存率はこちら
また、条件として「発症したばかりの早期がん」にも関わらず・・・という条件があります。
今回はそんな進行がんについてご紹介していきます。
早期がんなのに「体の深くまで浸潤している状態」
通常、ガンというものは表面から発生し、徐々に内部へ拡大していくものです。
しかし、進行性癌は早期にも関わらず「体の深くまで浸潤している状態」になってしまっているのです。
正直、他の癌の進行の流れからすると、言わばステージが徐々に上がっていく・・・というものではなく、いきなりステージが上のステージに進行してしまっていると言えるでしょう。
発見したのが遅かったのか、早期発見にも関わらず、癌の進行が速かったのかわかりませんが、いずれにせよ、ステージが高い診断がされている場合は進行癌という事になります。
正直、ステージが高いのですから、通常に早期発見された多くのガンよりも5年生存率は下がっていってしまうのが現状です。
小林麻央さんの進行性乳がんは・・・
小林麻央さんの場合は早期発見にも関わらず、癌の進行が速かったと言えるでしょう。
詳しくはわかりませんが、33歳という若さが逆に仇となったのかもしれません。
何の進行性癌なのかで5年生存率や余命は変わってきます。
もちろん、何の種類の癌なのかで5年生存率や余命は変わってきます。
スキルス性胃がんや乳癌、白血病、大腸がん、胆道癌、子宮癌、食道がん、精巣・・・・癌にはいろいろ種類がありますが、それぞれ進行がんだとしても、5年生存率は大幅に変わってきます。
まずは、担当の医師の話をしっかりと聞いて、どのような状況なのか理解しましょう。