樹木希林さんの場合。乳癌、そして全身癌治療中。【癌の芸能人・有名人】
2005年1月に乳癌を発見。乳房摘出手術を受けた樹木希林さん
日本の女優の中でも常にトップを走り続け、各年代の代表作には主演、助演関わらず出演していると言って良いのが、樹木希林さんでしょう。
お年を召された今なお最前線で活躍されており、今では海外でも注目を浴びているようです。
そんな樹木希林さんですが、2005年に乳癌を発見、さらに2013年には全身がんであることを公表されています。
今回はそんな樹木希林さんの癌についてご紹介していきます。
乳癌発見、そして摘出を受ける
2005年1月に乳癌を発見した樹木希林さん。
乳房摘出手術を受けることになります。
最近では元プロレスラーの北斗晶さんが同じ摘出手術を受けたことで話題になりましたね。
樹木希林さんは手術を受け、無事に銀幕復帰を果たします・・・が2008年に悲しい報告がされてしまします。
2008年に腸や副腎、脊髄にがんが転移していることが発覚
そう、乳がんの摘出自体はうまくいったのですが、ガン細胞が体内に残っていたのかどうかわかりませんが、約4年後に癌が全身に転移してしまったのです。
全身がんという言葉は樹木希林さんが表現した言葉で正式な病名ではないのですが、体のあちこちにがんが転移してしまった状態のことを言い表すには適していますね。
しかし、治療は積極的に受けていない樹木希林さん
癌の治療は「摘出手術、放射線治療、化学療法(抗がん剤治療)」がメインであり、全身に癌が転移してしまっている樹木希林さんはかなりの治療を行っているのでは・・・と思う方も多いはず・・・
がしかし、樹木希林さんは手術を受けず、入院もせず、簡易的??なピンポイントの放射線治療のみを行っているそうです。
樹木希林さんといえば2003年1月、網膜剥離になったのにも関わらず、治療を受けずに左目を失明したことで話題になったこともあります。
癌の治療は積極的に受けていないのも樹木希林さんの信条があるのでしょう。
治療は積極的に受けていないとはいえ、2015-2016年現在も女優で大忙し&大活躍っていうのは凄いですよね。まさに大女優といえます。
恐らくですが、裏では相当に苦しい時もあるはず。
それらを表に出さず、淡々と女優業をされている姿には脱帽ですね。