小林麻央さんが進行性乳がんステージ4で入院・抗がん剤治療中。
市川海老蔵の奥さん、小林麻央さんが進行性乳がん公表
2016年6月9日、歌舞伎俳優の市川海老蔵の奥様である小林麻央さんが「進行性乳がん」であるとの報道がされました。
そして10月3日、自身のブログで「進行性乳がんステージ4」であることを公開されました。
小林麻央さんと言えば、フリーアナウンサーとして活躍する傍ら、歌舞伎俳優である市川海老蔵さんを支えている立派な奥さんとして有名ですね。
2010年3月に市川海老蔵さんと結婚し、2011年に長女、2013年に長男を出産し、歌舞伎俳優の奥さん、二児の母、フリーアナウンサーという3つの顔を持ちながら活躍されている中での今回の発表・報道は大きくにニュースになっています。
進行性がんって何?
小林麻央さんが進行性がん公表しましたが、この「進行性がん」ってどのような癌なのでしょうか。
簡単に言えば、「体の深くまで浸潤している状態」を言います。
このように記載すると、重症のような気がしますが、正直現段階では判断できません。
というのも、癌の出来ている場所、出来てからの期間、転移しているかどうか等、様々な要因で生存率が変わってくるからです。
局所的な胃がんであれば生存率は非常に高くなるものの、仮に転移が進んで全身がんのような状況ですと、非常に厳しくなってしまいます。
進行性乳癌で速いスピードで進行中
市川海老蔵曰く、1年8カ月ほど前に進行性乳癌であることがわかったそうです。
前述のとおり、進行性ガンとは、「体の深くまで浸潤している状態」を言いますので、小林麻央さんの乳がんもかなり深部まで拡大しているものと思われます。
33歳という若さが逆に仇となったのか、ガン細胞が「かなりのスピードで進行している」という事に繋がったのかもしれません。
市川海老蔵さんが会見でいうには、
「ステージについては、すべて聞いてはいますが…。深刻だということをご理解いただければ。深刻なので、これだけ時間がかかっているということ」
とおっしゃっています。
そして今回の小林麻央さん自身のブログによる進行性乳がんステージ4公表となったのです。
乳癌のステージ4における5年生存率は約26~42%
正直、この乳癌のステージ4における5年生存率は約26~42%という数字はあくまで参考です。
ステージ4と言えど、その症状には幅がありますし、参考程度に考えておいてくださいね。
転移した部分等にもよりますのでわかりませんが、ぜひとも快方に向かっていってほしいものです。
過労でダウン・・・休養中とされていた小林麻央さん
「過労による体調不良」という理由で休養中していた小林麻央さん。
フリーアナウンサーとしての仕事を中心に全ての仕事を当分の間キャンセルしていたそうです。
2016年5月初旬に小林麻央さんが体調が悪い・・・と旦那の市川海老蔵さんが自らのブログで綴っていたのも今回の事が理由なのかもしれません。
一部では癌ではなく、「パニック障害(PD)」ではないか・・とも言われていましたが、今回の進行性乳癌の報道で、体調不良ではなく進行性乳癌の為だったという事がわかりました。
いずれにせよ、小林麻央さんはまだ33歳。
旦那の市川海老蔵さんはもちろんの事、2人の子供の為にも元気に復帰されることを心より祈っています。