高校1年生の時に大腸癌発症。そして再発、治療内容は。【体験ブログ】

4年後の定期健診で大腸に癌がある事が判明
私は高校1年生の時に大腸癌になった事がありますが、この時に関しましてはきちんと手術を受け癌を完全に取り切ったのですが、それから4年後の定期健診で大腸に癌がある事が判明したのです。
この定期健診ではレントゲン、尿検査、採便、血液検査、心電図が主に行われており4年目のある日の定期健診で精密検査が必要と言われてしまい、精密検査の結果高校時代になった癌の再発の大腸癌である事が判明したのです。
この時に関しましての告知は直接医師からの説明があったのです。
私はこの時に直接言うのではなく、家族を通して言ってくれればいいのにと思ったのです。
また前回での手術で完全に取り切ったと言っていたのでまさか、再発になる事は思ってもいなかったのでその事を医師に確認を行いますと、癌は完全に取り切っても目には見えない癌があり、それが残ってしまうと数年後にはまた目に見える癌になる事があるのです。
と言われたのです。
この時に医師からの提案で、また手術を行い今度は抗がん剤治療も行うことを提案され私はその時には少し考えさせて下さいと言ったのです。
今回は前回も同じ手術を受けていたので、不安は全く無かったですし、今回はきちんと定期健診にも通っていたので癌の進行としてはステージ1であり安心はしたのですが、抗がん剤治療に関しましては、副作用もある事がありとても不安に感じたのですが、将来の事を考えまた再発し癌になるのであればここできちんと抗がん剤治療も受けておくことによって再発の可能性が低くなる事もあり、私は抗がん剤治療も受ける事にしたのです。
そして手術が始まり、無事に手術が完了し医師からは成功と言われ安心をしたのです。
その後に関しましては抗がん剤治療が始まりやはり抗がん剤治療を行っていますと、食欲がなくなったり、吐き気がしたり、髪の毛が抜けてしまったりと毎日が辛い日々を過ごす事になったのです。
この時に関しましては、手術を受けるよりも辛く、お見舞いに来た人に八つ当たりをしてしまったり、医師に文句を言ったり、途中で治療を中断する申し入れを行ったりもしたのです。
抗がん剤治療を受ける前には私は、そんなに大したことはないと思っていたのですが、実際に治療を行ってみますと辛く生きていても仕方がないと思えるくらい辛かったのです。
そうこうしている内に抗がん剤治療も終え最終的な検査も終わり、今後は再発の恐れがないと医師の判断がおりようやく退院する事が出来たのです。今回私は癌が再発してしまい思った事につきましては、癌は再発する可能性が十分にありますのでしっかりとした治療が必要でありますし、今後も注意していかなければならないとも思ったのです。
現在でも抗がん剤治療を受けたから再発しないとは限らないので、自分自身も不安にも感じていますが癌を恐れていては日々の生活が辛くなってしまうだけなので、今は担当の医師を信頼して定期的な検診も受け、自分に不安があった場合に関しましては担当の医師に相談をしたりカウンセリングを受けたりしながら、自分自身の不安に関しまして取り除いているのです。
また、今後も癌との闘いはあるかも知れませんが前向きに考えて今後の人生を楽しんでいこうと今は思っていますし、自分の身の回りの人が同じような病気になった時にきちんと自分が心のケアをしてあげたいとも思っているのです。”