びわ茶の効果・効能は?【ガン予防、治療におススメの飲み物】
びわ茶は、ガンの予防効果もあるといわれています。
びわ茶の原料となるびわは、初夏になるとスーパーの青果売り場などでよく見かけるようになる、オレンジ色の果物です。
びわの原産地は中国南西部であり、からり古い時代に日本に持ち込まれたとされています。
びわは、昔から薬効効果のある優れた食品として知られており、びわの実には、視力低下、肌荒れ、肺や喉などの呼吸器系疾患の予防改善などに効果があるとされています。
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びわは「大薬王樹」という異名で親しまれています。
そして、このような様々な薬効から、びわは「大薬王樹」という異名で親しまれており、このびわの葉から作るびわ茶は、現在は生活習慣病の予防改善やダイエット目的で使用されることが多くなっています。
そして、このようなびわ茶は、ガンの予防効果もあるといわれています。
日本人の死亡原因のトップはガンとなっています。ガンを原因として亡くなった方は、2009年の統計では、約344,000人と多くなっていますので、死因としてのガンはとても身近なものになってきています。
日本だけでなく、世界的に見てもガンの患者数は非常に多くなっています。
しかしながら、現在まで様々なガンの研究が行われてきたにも関わらず、未だにガン細胞を抑え込むという有効な治療法は確認されていません。
そのため、現在の段階においては、ガン予防を行うことがガンに対する最も有効な対策であるといえるでしょう。
したがって、日頃から生活習慣や食べ物等に気を付けることによって、ガンを予防しようとする方はたくさんいらっしゃいます。
びわ茶にはアミグダリンという成分が含まれています。
びわ茶には、前述の通り、ガン予防に効果があるといわれていることから、ガンを予防しようとしている方に人気のあるお茶となっており、びわ茶を飲用する方も増加しているそうです。
元来、びわ茶のようなお茶とガン予防の働きは結び付けにくいイメージがあります。
しかし、びわ茶にはアミグダリンという成分が含まれており、このアミグダリンにガン予防の効果があるといわれているのです。
アミグダリンは別名といしてビタミンB17とも呼ばれており、ガン予防に有効とされていることから、現在、世界20ヶ国以上の国々において、ガンの治療薬として使用されているとのことです。
このアミグダリンについては、アメリカの大学教授らによって既に多くの研究が実施されており、それを受けて日本においてもアミグダリンを用いた実験が実施されているそうです。
そして、この実験によってアミグダリンの働きでガン細胞のほとんどが死滅するということが立証されているとのことです。
さらに、アミグダリンには、健康な細胞の活性作用や鎮痛作用もあるとされています。
そのためアミグダリンは、抗ガン治療に適している優れた天然物質として、現在、注目の的となっているようです。
また、びわ茶にはタンニンという成分も含まれています。
このタンニンにも抗ガン作用がありますので、前述のアミグダリンとの相乗効果によって、さらなるガン予防効果が期待できます。
また、このタンニンには腸内整腸作用や抗酸化作用、脂肪分解作用がありますので、動脈硬化や肥満、心筋梗塞などの予防に効果があるとされています。
さらに、びわ茶にはクエン酸という成分も含まれています。
このクエン酸には、食欲増進、疲労回復、肝臓病予防効果があるとされています。
また、血管内の血栓を溶かし、血流を改善する効果があるとされていることから、動脈硬化、心筋梗塞の予防効果、美肌効果、アンチエイジングの効果があるとされています。
このような効果があることから、クエン酸はガンや通風にも効果があるとされています。
このように、びわ茶にはガン予防の効果が期待できますので、ガンが怖いという方は、毎日の食事の際にびわ茶を飲む習慣をつけてみてはどうでしょうか。