胃がんの手術費用、時間、入院期間は?

胃がんの手術は基本的に外科手術がメイン。
「胃がん(胃癌)」の治療は手術と共に抗がん剤治療を再発予防に行うことがありますが、メインの治療は手術となります。
その手術の順序としては、早期がんの治療から順に並べると、内視鏡治療、縮小手術、定型手術、拡大手術となっています。
また、「胃がん(胃癌)」の根治治療に放射線治療はほとんど用いられません。
早期「胃がん」の内視鏡治療においては内視鏡的粘膜切除術が普及しており、また、縮小手術として、腹部に穴を開けて、そこから腹腔鏡やメスを入れて患部を切除する腹腔鏡手術も適用となっています。
進行「胃がん」治療については、患者それぞれのステージや症状等でかなり差が出てしまいますが、ここでは例として、定型手術を行い、その後に再発予防の抗がん剤治療を行うケースを取り上げます。
概算費用としては、入院費用を含めても約26万円前後
まず、「胃がん」の内視鏡治療(内視鏡的粘膜切除術)における概算費用としては、入院費用を含めても約26万円前後であり、自己負担額や約8万円程度となります。
ただし、これは入院期間を5日間と想定しているので、入院期間が1日短くなったり、長くなったりすると治療費が約2.5万円上下することになり、また、日帰り手術を行う医療機関を受診した場合にはさらに治療費が少なくなります。
内視鏡治療の手術時間・内視鏡治療の手術時間は?
内視鏡治療の手術時間は2~3時間と短いのが一般的であり、入院期間も問題が無ければ1週間程度で退院できるケースがほとんどなので、入院期間が延びるというケースはあまりないと思われます。
内視鏡治療を行うということは早期「胃がん」であるため、手術後の抗がん剤治療は行わないのが一般的で、手術後の治療も定期検査のみとなります。
血液・エコー・画像等の定期検査では初年度に約4万円かかり、2年目以降では毎年約3万円ほどかかります。
腹腔鏡手術を行った場合の治療の概算費用は・・・?
手術の技術料が内視鏡治療より高く評価されるため、約120万円とかなり高額になりますが、高額療養費制度が利用できるため、自己負担額はそれほど高額にはなりません。
自己負担額は初年度が約11万円で、2年目以降は毎年約3万円程度となっていますが、初年度の入院期間を約10日間と想定しているため、入院期間が1日短くなったり、長くなったりすると治療費が約2.5万円上下することになります。
腹腔鏡手術は身体に小さい穴を数か所開けるだけで行うことができ、傷が小さくて済んで患者への負担を減らすことができることから、近年主流となりつつある手術です。
内視鏡治療の手術と同じく、手術時間は2~3時間と短いのが一般的であり、入院期間も同じく1週間程度とされています。
また、手術後の抗がん剤治療を行わず、定期健診のみである点も内視鏡治療と同じであり、血液・エコー・画像等の定期検査では初年度に約2万円かかり、2年目以降では毎年約3万円ほどかかります。
定型手術を行い、その後に再発予防の抗がん剤治療を行う場合
定型手術を行い、その後に再発予防の抗がん剤治療を行う場合の治療費の概算は、約127万円と高額になりますが、腹腔鏡手術と同じく高額療養費制度が利用できるため、自己負担額はそれほど高額にはなりません。
しかし、手術後の約1年間にわたって行っていく抗がん剤治療の治療費については、1ヵ月あたりの治療費自己負担額が限度額まで到達しないため、合計した治療費総額は高額でも、これに関しては高額療養費制度が利用できません。
従って、それをふまえると、初年度の自己負担額の合計は約43万円強となります。
これは抗がん剤治療にオテラシルカリウム・ギメラシル・テガフールを使用することを想定しています。
血液・エコー・画像等の定期検査では初年度に約5万円かかり、2年目以降では毎年約5万円ほどかかります。
胃の部分切除手術での入院期間・手術時間は・・・?
「胃がん」の開腹手術の平均手術時間は約4~5時間であり、その傷口は内視鏡治療や腹腔鏡手術と比較して、どうしても大きくなります。
そのため入院期間も長くなってしまい、胃の部分切除手術で3~4週間、胃の全摘出手術で1ヵ月以上の入院が必要となります。
このように「胃がん」は進行してしまうと、治療費がぐんと高くなり、入院期間もかなり長くなってしまいます。
そうならないためにも検診を定期的に受けるようにし、「胃がん」の早期発見に努めることが重要だと思います。
胃癌を治療中・後の方へ。抗がん剤の副作用や再発防止にはフコダインがおススメ。
胃癌を今現在治療中の方で抗がん剤等の治療を続けていくことは身体に多大な副作用を与えることもしばしば。
そんな方に非常にお勧めなのが、シンゲンメディカル株式会社が販売している「全分子フコイダンエキス」です。
怪しい抗がんサプリメントが多い中「全分子フコイダンエキス」は実際の飲用による経口摂取での臨床試験結果を公開しています。
試験管レベルではなく、実際の飲用レベルでの実証や裏付けされているので、非常に信頼度が高く、多くのガン患者の方が摂取をしているそうです。
そもそもフコダインとはワカメや昆布、モズク等の海藻類に含まれるネバネバから抽出した成分であり、「海藻が外敵から自分を守るためのバリア」なんです。
フコダインのバリア性能がガンに良いとされるのは4つの作用があるとされています。
- 抗がん剤の副作用軽減
- 血管新生作用
- アポトーシス誘導
- 免疫力の向上
くどいようですが、この4つの作用はしっかりと実際の飲用レベルでの実証や裏付けされているので非常に高い効果が期待できます。
胃癌になり、少しでも症状拡大を妨げたい方、抗がん剤の副作用に苦しんでいる方、再発防止のために免疫力を上げたい方は是非とも後悔する前に「全分子フコイダンエキス」を試してみてください。