胆道癌 手術 検査

「白血病」が急性の場合には、治療をしなければ数日~数カ月で死に至ることも

「白血病」は「血液のがん」といわれていますが、もっと細かく言えば「血球のがん」といえます。
人間の血液は赤血球、白血球、血小板といった血球成分と、これらが浮遊している液状の血しょう成分から構成されており、血球は骨の中にある骨髄で作られています。

骨髄内には血球の基となる造血幹細胞があり、この細胞が遺伝子変異を起こすと、完成前の未熟で異常な白血球が増加してしまい、正常な白血球が作られなくなります。

異常な白血球が増加した血球が血液中に放出され、血液に混ざると、血液が正常に機能しなくなり、全身に障害が発生してきます。

このように「白血病」は、血球ががん細胞のような働きをしてしまう病気となっています。

進行の速さが、「急性白血病」が「不治の病」として恐れられている要因の1つ

「白血病」は大きく分けて、「骨髄性白血病」と「リンパ性白血病」に分類され、それぞれ急性と慢性に分けられますが、「白血病」が急性の場合には、治療をしなければ数日~数カ月で死に至ることもあります。

この進行の速さが、「急性白血病」が「不治の病」として恐れられている要因の1つとなっていますが、現在では治療法の確立等により、治すことも可能になってきています。

そのためにも、初期症状を正しく理解して、早期発見に努める必要があります。

「白血病」は、「骨髄性白血病」であるか「リンパ性白血病」であるか、また、急性であるか、慢性であるかによって、症状が異なってきます。

「急性白血病」は、病気の進行が速いため、比較的症状があらわれやすくなっています。

その中の代表的な症状が、「出血傾向」、「発熱」、「貧血」となっています。

「出血傾向」とは、

血液細胞の一種である血小板が減少することにより、血が止まりにくくなり、出血しやすくなるという症状です。
歯ぐきからの出血や鼻血、アザ等の症状がみられます。

アザに関しては、健康な人とは異なり、ぶつけた覚えがなくても、体のさまざまな箇所にアザが発生したり、そのアザが治りにくくなります。

「発熱」は、

ウイルスや細菌を退治する白血球が減少することによって、そのウイルスや細菌に感染しやすくなってしまうので、その影響によって発生する症状です。

「貧血」は、

血液中の赤血球が減少してしまう影響によって、発生しやすくなります。

その他の食症状、チェックすべき項目は?

その他では、嘔吐、吐き気、頭痛、関節や骨の痛み、腹部の腫れ、リンパ節の腫れ等のさまざまな症状が、異常な血液細胞が全身を巡ることによって引き起こされます。

「急性白血病」は前述の通り、病気の進行が速いため、症状がはっきり出やすいという特徴がありますが、進行が速い分、少しでも長く放置してしまうと、すぐに病状が悪化してしまうという側面もあります。

ただ、現代社会では少しぐらいの体の不調では、無理をしてでも学校や仕事へ行く、という選択をする方が多くなっています。

「急性白血病」の場合、たった1日、治療を開始するのが遅れただけでも命取りになるというケースもありますので、少しでも体の不調を感じ、前述のような初期症状にあてはまる症状があらわれたら、速やかに専門の医療機関を受診することをおすすめします。




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