父にステージ4の喉頭癌が発覚し放射線治療中です。【体験ブログ】



脳腫瘍 祖父 言語障害

私の父の実体験なのですが、4年前父は喉頭癌との診断を受けました。

まずは、父の話に基づいて「癌が発覚するまで」をお話します。
ある日朝目がさめると、喉のあたりがイガイガした感じがしていました。

喉の風邪だと思った父は、頻繁に水分補給を補給しながら常にのど飴をなめてその場をしのいでいたそうなのですが、数日たった頃、ふと鏡を見ると、喉のあたりが明らかに腫れていました。

なんだか変だなと思い、まずは耳鼻科に行ってみてもらいましたが「扁桃腺でしょう」と言われ、薬を処方してもらって帰宅。

もらった薬を飲んで様子をみましたが症状が変わらなかった為、今度は総合病院に行きました。

医者の判断は「よくわからない」というものでした。

総合病院では、内科から外科までを転々とし診察してもらったのですが、医者の判断は「よくわからない」というものでした。
それでもきっと、お医者様が「何かあったら大変だ」と思ってくれたのでしょう。

「喉の症状に詳しい専門の耳鼻科」というお医者様を紹介してくださいました。

早速、紹介された病院へ行って診てもらった父が担当医から最初に言われた言葉がなんと「○○さん、長年の私の勘ですが、これは多分癌ですよ。しかも陽性だと思います。」というものでした。

私や家族に対しては、ギャグのように面白おかしく話していた父なので、実際にその時の心境がどうだったのかまではわかりませんが父の性格上、自分が癌に犯されている可能性よりも、飄々とお話される医者のキャラクターに好感を持って一瞬はテンションが上がったのは間違い無い様な気はします。

とは言っても、やはり癌と宣告を受けて冷静でいられる訳が無いとは思いますが…。

結局その後、医者に言われるがままに精密検査を受けた結果、やはり陽性の癌腫瘍が見つかりました。

しかもステージは4というもの。

「○○さん、誰かご家族の肩を連れてきてください。これからの治療方法等について説明します。」と、

やはり淡々と言われたそうです。

しかし、ドラマやドキュメンタリーなどでみてきた癌宣告というのは、まずは医者から家族へ宣告がありそれから本人にどう伝えるべきかという家族会議が行われるものだと思っていた私たち家族にとっては「え?なんで本人がもう知ってるの?」と呆気に取られるばかりで、本人を慰める暇もなく悩む暇もなくあっという間に治療に入りました。

現に、こうやって語ってい末娘の私に至っては、なんでも後回しにされる立場だったのでほぼ、過去の物語を聞くだけの事後報告だった訳ですが。

さて、治療方法はというと、基本的には「手術をするか放射線治療で散らしていくか」という2拓から自分で選んで下さいというものだったそうです。

本人なりに医者の指示にしたがって頑張った結果。

それを選択することもなかなかの勇気がいることだろうとは思いますが、基本的には怖がりな父なので迷わず放射線治療を選んだそうです。

そこからは、約1ヶ月の入院期間中、土日以外の平日は毎日お薬を飲み、本人なりに医者の指示にしたがって頑張ったのでしょう。

ある日お医者様から

「○○さん、癌が治って言ってますよ。どんどん小さくなって言ってます。」と前向きな言葉をもらうことができました。

癌になったこともなければ、
癌=死だと思っていた私や家族にとっては青天の霹靂の出来事でしたがきっと本人にとってはそれ以上の思いがあったことでしょう。

その後、初めは3ヶ月に1度、徐々に半年ペースに検査通院を重ねながら今年で4年目になりますが今の所は再発の様子は見当たらないとのことです。

まだまだ完治とは言い切れませんが、ステージ4でもこうやってことなきを得る人もいるのだということが少しでも癌患者さんの励みになればと思います。




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