クロレラ 効果 効能

肝臓がんの発がんリスクが減ったという研究結果もあるクロレラとは?

「クロレラ」は、淡水に生息している植物プランクトンの一種であり、細胞内に葉緑素を持っていることで、緑色をしているという特徴をもっています。
「クロレラ」には、必須栄養素がバランスよく含まれているため、健康を維持・促進するサプリメントとして、早くから開発・製品化されています。

「クロレラ」は、淡水中に無尽蔵に存在し、タンパク質が豊富に含まれていること等から、19世紀末に初めて発見された時には、「未来の栄養素」として期待されたこともあったようです。

現在では、「クロレラ」に豊富に含まれているクロロフィル(葉緑素)に発がん物質を吸着して排出する働きがあると考えられるようになったため、タンパク質の豊富さよりも、クロロフィルのほうに注目が集まっているようです。

発がん物質を吸着するとともに、体の抵抗力を高める「クロレラ」

「クロレラ」の主な成分は、前述のクロロフィルの他に、ビタミン類、鉄分、カルシウム、マグネシウム、カロテノイド、タンパク質、アミノ酸、脂質、炭水化物、繊維、核酸等が含まれています。

クロロフィルは、前述の通り、発がん物質を吸着するとともに、体の抵抗力を高めることによって、がんに対して予防効果があると考えられている成分です。

また、「クロレラ」には、マクロファージという白血球の一種で、免疫機能を担う成分を活性化する働きがあり、細菌やウイルスに対する抵抗力を高めることができます。

最近の研究では、「クロレラ」にアルブミンという血液中のタンパク質の数値をあげる作用があるため、血液中の白血球の数も増やす作用があるということが分かってきました。

また、「クロレラ」には、アミノ酸、ビタミン類、ミネラル類といった、人間の生命活動を支えるうえで欠かすことのできない栄養素が豊富にふくまれており、これらの栄養素の働きによって、血液中のコレステロールや血圧を下げることができるため、生活習慣病のリスクを低減させることができると考えられています。

また、S-ヌクレオチドペプチドという「クロレラ」から抽出されるエキスに含まれる成分には、赤血球を回復させ、造血作用を活性化させるという働きがあるため、貧血の改善に効果的とされています。

「クロレラ」はがんの予防についても効果があるといわれています。

ラットでの実験結果ですが、「クロレラ」の摂取によって、肝臓がんの発がんリスクが減ったという研究結果もあり、また、「クロレラ」には、腸のがんや胃がんの前段階である、消化器系の腫瘍を軽減する効果も期待できるようです。
また、ウサギを用いた実験では、抗がん剤の副作用をやわらげる働きがあることも検証されています。

「クロレラ」は、古くから健康食品として注目されてきたため、日本人の研究者によって、がんの予防効果の観点からも科学的な検証がされてきました。

しかし、その研究の多くは、前述したような動物実験や試験管内で行われた実験であったり、人間を対象にした臨床試験においても、その規模が小さかったり、継続的に行われていなかったりしているため、「クロレラ」が実際の人間のがんに対して、どれほどの効果を発揮するのかは、未だ科学的なデータが揃っていないというのが現状となっています。

そのため、今後の研究によって、「クロレラ」とがんの関連性が明らかにされていくことが期待されます。

「クロレラ」の摂取時の注意点、副作用は?

「クロレラ」の摂取時の注意点として、「クロレラ」には、ビタミンKが多く含まれているため、ワーファリン等の抗血液凝固薬と併用すると、その薬の作用を弱めてしまう可能性があります。

それらの薬を服用している方は「クロレラ」のサプリメント等を利用する前に、医師に相談するようにしましょう。

また、「クロレラ」に含まれている豊富なタンパク質の影響により、タンパク質に対してアレルギー症状を起こし、肌に吹き出物等が発生するケースが稀にあります。

クロレラ」を摂取した後に、肌に何らかの異常がみられた場合には、医師の診断を受けるようにしましょう。




関連記事

全分子フコイダンエキス 口


【おすすめ まとめ記事】



免疫力上げる方法 一覧

癌 食事 食べ物

癌 飲み物 お茶 おすすめ

カテゴリー

おすすめ記事

  1. 食道がん 初期症状
    腹部や首のリンパ節、さらには、肝臓、肺、骨などにも転移してしまうケースも 消化管の癌は、食物が…
  2. 胆道癌 手術 検査
    新たに臨床試験が試みられている先進医療として研究される免疫チェックポイント阻害剤 がんは2人に…
  3. 健康診断 定期検診
    先進医療として研究中の治療法「樹状細胞ワクチン」 がん細胞は免疫細胞によって異物と認識されて攻…
  4. わかめ フコダイン 抗がん物質
    「ワカメ」のぬるぬる成分「フコイダン」は自然界最強?の抗がん物質 「ワカメ」は「海の野菜」とも…
  5. 前立腺がん
    40台未満の罹患が全罹患数の約3分の2を占める精巣癌(がん) 精巣は睾丸とも呼ばれている、男性…
  6. 前立腺がん
    10代~20代の発症が多い骨腫瘍・骨肉腫。 骨に生じる腫瘍のことを「骨腫瘍」といい、非常に多く…
  7. アルキル化剤 分類 副作用
    【まとめ】抗がん剤とは?効果や副作用、種類一覧 癌の治療には外科手術から免疫療法、食事療法、運…
  8. ブロッコリー 抗がん作用
    抗がん作用が注目されている「ブロッコリー」 「ブロッコリー」は、キャベツの一変種で、地中海沿岸…
ページ上部へ戻る