入院

同居している義理の父は胃がんと診断されました。

気づいたきっかけは、全くの偶然でした。
ずっと腰が痛いと言っていて、整形外科に通っているのですが、数年たっても良くならないというのです。

正確に言えば、骨粗鬆症があったので痛みはそちらの由来だとお医者さんはいうのですが、骨粗鬆症が改善しても痛みは残ったようなのです。
その話を色々な方に相談していたところ、内蔵の疾患で痛い場合もあるという話を耳にしました。

そこでかかりつけの内科のお医者さんに相談したところ、便秘もひどいので市立病院を紹介されました。

その紹介された大きな病院での検査で胃がんを発見したという経緯です。

便秘は何十年単位でずっと患っていたということもあり、腸は悪いところがあるのではないかと家族は疑っていましたが、胃がんとは想像していませんでした。

ちなみに大腸も良性ではありますが、大きなポリープがあり切除しましたので、便秘はその影響もあったかと思われます。

最初に胃がんの疑いをお医者さんに告げられたときは、両親しかその場にいなかったため、話がよくわからず胃がんだと騒ぐばかりで困惑しました。

父は少し認知症の症状が出ているうえに、母も気が動転したのかちゃんと聞き取ってこなかったのです。

最初に胃がんと母が騒いだときは、実際はがんの疑いが5段階中4だという話だったらしいのですが、ステージ4だと私達には伝えたので本当にびっくりしました。
しかし何度も両親に確認したところ、まだ断定していないのではないかと私たちは疑いました。

重大な事項がないときには、ボイスレコーダーを持たせることにしました。

埒が明かないので次回からは主人か私が付き添うことにしましたが、大病院なので待ち時間が長く仕事を休まなければならないのは困ります。
そこで検査だけとか重大な事項がないときには、ボイスレコーダーを持たせることにしました。

お医者さんの言葉を正確に聞くためですので、お医者さんにはボイスレコーダーで録音してもよいか確認してから使用してもらいました。
お医者さんは最初は戸惑った顔をされましたが、いいですよと同意をしてくださいましたので数回はそれで対処しました。

もちろん、重大な事項があるときには私達も立ち会いましたので数回で済みました。
腫瘍マーカーなど検査をしていくにつれ、がんだろうという結論になっていったのですが、ステージは結局伝えられませんでした。
おそらく1か2で間違いないとおもいます。

というのも腹腔鏡下手術であっさり治療は終わったからです。

しかも実際の手術時間はたったの15分でした。
腫瘍は小さいとはいえ、根っこが深い可能性が高いと言われていたので時間はかかると予想していました。
実際はそれほど深くなかったので本当にあっさりと摘出できたようです。

切り取ったものを見せられましたが確かに小さくピップエレキバンのような感じでした。
入院期間も10日前後ですんで、抗がん剤などの治療もありませんでした。
手術してまだ2年経っていませんので、今も病院にはかかっていますが半年に一度の経過観察という状態になっています。

胃がんがあまりにも初期だったので痛みなどは当然ありませんでしたので、腰は関係なかったと思います。

現に今も腰は痛がっていますので、本当に胃がんを初期で発見できたのは運が良かったです。
ただ、本人(父)は何度正しても胃をかなり摘出したと思い込んでいるため、胃が苦しいと未だに主張しますが。

初期の胃がんなら手術もかんたんですし、命に関わることは少ないのだと実感しています。




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