肺癌ステージ3で血管にも浸潤で手術適用外に。【体験ブログ】
私の従兄は肺癌になったことがあります。
この時に関しましては、会社の健康診断におきまして、レントゲン撮影にて要精密検査の判断をされてしまったのです。
また、直ぐに病院に行けば良かったのですが、この時にはやらなければならない仕事があるからと言って直ぐに病院には行かずに仕事を優先してしまったのです。
従兄は乾いた咳や胸部の痛みや微熱もあったのですが、本人はまだ大丈夫だと言って仕事に励んでいたのですが、ある日吐血をしてしまい、もう駄目だと思って病院に行き直ぐに検査を受けたのです。
この時に受けた検査につきましては、血液検査、尿検査、レントゲン検査、心電図、CT検査を受けたのです。
この結果肺癌であることが判明し、その結果を従兄の両親が告げたのです。
医師からの診断につきましては、ステージ3で血管にも浸潤しており手術が難しいと言われ手術適用外となってしまったのです。
従兄はこの診断を受けて、もの凄く落ち込み自分が仕事を優先してしまった事を後悔し生きる力についても無くなってしまい落ち込んでしまったのです。
しかし、医師からの治療の提案につきましては、先ずは抗がん剤治療を行いその後癌が小さくなったら手術可能と言われ従兄は落ち込んでばかりではいけないと感じたようで、前向きに治療を励むことになったのです。
いよいよ抗がん剤治療が始まり、頻繁に親戚や家族や友人がお見舞いに来て従兄の励ましを行いながら、治療が行われたのです。
抗がん剤治療の副作用のせいで、従兄は髪の毛の毛が抜けてしまったり、嘔吐を頻繁にしてしまったり見ている側としましては、自分が変わって上げたいと思うような気持になってしまったのです。
従兄は辛い治療にも笑顔でお見舞いに来てくれた人に有難うと言って、前向きな姿勢を見せていたので、私たちも笑顔で接し従兄の看病等を行ったのです。
抗がん剤治療が始まって、4カ月経った頃に血管に浸潤していた癌はなくなり肺の癌についても奇跡的に、小さくなったのです。
このおかげで癌についてはステージ3からステージ2になり手術も出来るようになったのです。
ようやく手術が出来るようになって手術を行い完全に癌を取り切る事が出来完治する事が出来てこの時は本人もそうですが親戚や家族の方や友人の方は大喜びし皆が安心したのです。
また、今回従兄が癌になったきっかけは、従兄は喫煙をしており1日に3箱も吸うヘビースモーカーなのでその事が原因で肺癌になってしまったと考えられます。
また、現在では従兄は定期的に癌検査の為に病院にも通っておりますし、大好きだった喫煙に関しましても完全に止めております。
今回私が思った事は私も癌の経験がありますが、私の場合は手術適用範囲内であったので良かったのですが手術適用外と言われてしまった従兄は落ち込んではいましたが、よく治療にも耐えて落ち込みたいのに皆に元気な姿を見せていたので、凄いと思ったのです。
また、癌の疑いがあるとわかった時は、直ぐに大学病院等の大きな病院に行ききちんと検査を受け治療を行うことが大切だと思ったのです。
少しの時間の差で癌の進行が進み、最悪の場合は手術も出来なくなり短い人生を過ごす事になるのでしっかりと健康管理や検査をしておく必要があると感じたのです。”