ねこ ガン

猫の場合は約3頭に1頭がガンで死亡

アメリカの研究においては、ガンが犬や猫の死因のトップになっており、具体的には、猫の場合は約3頭に1頭が、犬の場合は約2頭に1頭がガンで死亡するというデータが出ています。
猫や犬の場合でも、ガンは人間と同じように、中・高齢の年齢で発症率が高くなる病気です。

現在は、ペットフードの進化等により、猫や犬の寿命が延びているため、ガンの発症率も以前より高くなっている傾向にあるようです。




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半年に1度以上は尿検査・血液検査・エコー検査等の定期検査を

猫が中・高齢になったら、ガンが発症しやすい年齢であることを意識して、半年に1度以上は尿検査・血液検査・エコー検査等の定期検査を受け、ガンの早期発見に努めることが重要です。
そして、検査以外には、下記のような症状に注意して、ガンを早期発見できるようにしましょう。

病気が再発したり、難治性だったら要チェック!

まず、猫の具合が悪くなり、病院で治療を受けたものの、再発したり、難治性であったり、抗生剤や消炎剤等の一般的な対処療法で反応が無かったりした場合は注意が必要です。
なるべく早く専門の医療機関を受診させるようにし、精密検査を受けさせるようにしましょう。

次に、猫が中・高齢の年齢になり、慢性的な体重減少が確認されるときがあります。

この場合、全身性疾患、悪性腫瘍の可能性が考えられるため、すぐに精密検査を受けさせるようにしましょう。
ガンによって猫の全身が不良な状態になることを「ガン性悪液質」といい、嗜眠、体重減少、好物しか食べないといった症状が現れている場合は、この「ガン性悪液質」である可能性がありますので、注意が必要です。

次に、以前から猫に発生していた腫瘍が急激に大きくなってしまった場合も注意が必要です。

この場合、悪性腫瘍である肥満細胞腫等のガンである可能性があり、もし、以前に「脂肪腫」という診断を受けていたとしても、再度の検査で脂肪組織内に肥満細胞腫が発見されるというケースもあります。
針生検においては、限られた情報しか得られず、また、腫瘍自体が良性から悪性に転じたということも考えられますので、腫瘍の大きさや状態の変化があった場合は、すぐに再度の検査診断を受けさせるようにしましょう。

次に、猫に片側性の鼻症状、いびきが突然発症する、鼻出血が再発する等の症状にあてはまるものがあれば、要注意です。

これらの症状は、一般の動物病院においては抗生剤やステロイド等の投与によって、様子を見ることが多くなっています。
実際、一度はこれらの薬によって症状が改善されるケースが多いのですが、その後、再び症状が再発します。片側性の鼻症状では、鼻腔内腫瘍に十分に注意するようにしましょう。

その他、悪性腫瘍によって不明熱が発生する場合があります。

さらに、高齢になっている猫において、局所的な口腔内潰瘍は扁平上皮ガンの可能性が考えられますので、食欲不振や体重減少といった症状が伴っている場合は、すぐに精密検査を受けさせるようにしましょう。

猫のガンの早期発見は難しく思えますが、猫のガンの腫瘍発生部位を見てみると、目に見える場所や手で触れられる場所に発生するものが半分以上を占めています。

そのため、ガンの腫瘍は猫の見える場所をよく観察し、よく触ることで早期に発見することができると考えられます。

したがって、普段から猫とのスキンシップを頻繁に取るようにし、猫の身体を隅々まで触ってあげるようにしましょう。

猫の体毛が長毛である場合は、猫の皮膚になるべく直接触れることできるようにするため、毛玉を作らないようにまめにケアをしてあげることが大切です。

もし、ブラッシング等のケアが上手くできない場合には、体毛を短くトリミングしてあげるなどして、猫の皮膚に直接触れられるようにするのが理想的です。




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