大腸がんの手術費用、時間、入院期間は?
とっても気になる大腸癌の手術方法と治療費用は?
「大腸がん」の手術方法は大きく分けると「腹腔鏡手術」、「内視鏡手術」、「開腹手術」の3種類に分類され、それぞれの入院期間は、「腹腔鏡手術」が約1週間、「内視鏡手術」が日帰り、「開腹手術」が10日間以上とされています。
基本は手術に加えて抗がん剤治療がメイン
その他、それぞれの「大腸がん」のステージによって抗がん剤等の追加治療が行われ、進行した「大腸がん」の場合は、そのほとんどで抗がん剤治療が行われます。
また、大腸がんの中でも、「結腸がん」と「直腸がん」でも治療に違いがあり、「直腸がん」では放射線照射を、再発予防治療の場合等に行いますが、治療費の全体の構造としては大きな違いはありません。
ここでは、「大腸がん」の中の「結腸がん」の治療において、
「結腸切除手術のみを行った場合」
「結腸切除手術・術後再発予防抗がん剤をおこなった場合」
「結腸切除手術・抗がん剤治療をおこなった場合」
のそれぞれでの治療費の目安の概算を見ていきたいと思います。
「結腸切除手術のみを行った場合」
早期に「結腸がん」を発見することができたため、転移もなく、がんの切除のみで治療が終えられるケースです。
この際、手術費用は約105万円となりますが、高額療養費制度が利用できるため、自己負担額は約10万円程度となります。
その後は、血液・エコー・画像検査の定期検査のみとなり、1年目が約5万円(自己負担額:約2万円)2年目が約14万円(自己負担額:約4万円)、3年目以降が約5万円(自己負担額:約2万円)となるため、1年目の自己負担額の合計は約12万円となります。
ただし、この概算は入院期間を17日間と想定しているため、入院期間が1日長く、あるいは短くなる毎に総治療費は約2万円上下するようになります。
「結腸切除手術・術後再発予防抗がん剤をおこなった場合」
がんを完全に切除できていても、転移の可能性を否定できなかったり、今後の再発の可能性が考えられる場合の治療のケースです。
ここでの再発予防抗がん剤治療としては、フルオロウラシルとレボホリナートカルシウムを併用する治療を想定しています。
切除手術においては「結腸切除手術のみを行った場合」と同様に高額療養費制度が利用できるため、自己負担額は約10万円程度となります。
しかし、手術後の約半年間にわたって行っていく再発予防抗がん剤治療の治療費については、1ヵ月あたりの治療費自己負担額が限度額まで到達しないため、合計した治療費総額は高額でも、これに関しては高額療養費制度が利用できません。
この抗がん剤費用が年間で約92万円ほどかかると思われます。
従って、それをふまえると、初年度の自己負担額の合計は約38万円強となります。
2年目以降は血液・エコー・画像検査の定期検査のみとなり、自己負担額は約4万円程度となります。
また、「結腸切除手術のみを行った場合」と同様に入院期間を17日間と想定しているため、入院期間が1日長く、あるいは短くなる毎に総治療費は約2万円上下するようになります。
「結腸切除手術・抗がん剤治療をおこなった場合」
がんがある程度進行していて、手術後も抗がん剤治療を続けていくケースです。
切除手術においては「結腸切除手術のみを行った場合」と同様に高額療養費制度が利用できるため、自己負担額は約10万円程度となります。
しかし、「結腸切除手術・術後再発予防抗がん剤をおこなった場合」と同様に、手術後の約半年間にわたって行っていく抗がん剤治療の治療費については、1ヵ月あたりの治療費自己負担額が限度額まで到達しないため、合計した治療費総額は高額でも、これに関しては高額療養費制度が利用できません。
この抗がん剤治療の内容はFOLFOXと呼ばれるレジメンを参考にしており、その費用は年間約200万円となっています。
従って、それをふまえると、初年度の自己負担額の合計は約48万円強となります。2
年目以降は血液・エコー・画像検査の定期検査のみとなり、自己負担額は約4万円程度となりますが、これはあくまで異常がない場合であり、再発や転移が見つかった場合には検査の頻度・内容等が変わり、治療費は大幅に増加します。
「大腸がん」検診を定期的に受けましょう。
「大腸がん」は再発する可能性の高いがんですが、ステージ0やⅠでは5年間に再発するリスクは2割以下であるというデータもあります。
再発を防ぐためにも「大腸がん」検診を定期的に受けるようにし、早期の発見に努めることが重要だと思います。
大腸がんの症状を軽減、副作用を少しでも軽減するために
大腸がんの治療は前述のとおり手術がメインではありますが、もちろん抗がん剤等の科学治療を併用する場合も多くなっています。
抗がん剤を使用するもその副作用で悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
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