運動&スポーツで免疫力を上げよう!

運動&スポーツで生活習慣を見直して免疫力アップ!
私たちの身の回りには、ほこり、汚染物質、ウイルス、細菌といった身体に有害なものがたくさん存在していますが、そのような物質にさらされていても病気にならないのは、免疫という有害物質を身体から排除する防護システムがあるからです。
この免疫機能は、身体を若々しく健康に保つ力ですが、生活習慣が乱れたり、ストレスが過剰になったりすると、正常に機能できなくなります。
免疫が正常に機能するためには、自律神経がバランスよく働いている必要があります。
そのため、自律神経の働きを正常にするために、生活習慣を見直すことが重要であり、その中で運動の習慣をつけるということも大切です。
ストレスに対しては自律神経系、内分泌系および免疫系が反応
1人の人間は約60兆個の細胞によって構成されているといわれており、その1つ1つの細胞が生きている身体内部の環境は、pH値や温度といった周辺環境が一定に保たれています。
運動をすると、疲労物質の産生、エネルギーの消費、体温上昇などの現象が起こります。
すると、身体内部の環境が大きく変化するのですが、この身体内部の環境変化のことをストレスと呼んでいます。
ストレスには様々な種類があり、必ずしも心理的なものだけがストレスという訳ではありません。
運動もこのストレスの一種であり、このストレスに対しては自律神経系、内分泌系および免疫系が反応して、内部環境のpH値や温度といった周辺環境を一定に保っています。
この時、ほどほどのストレスがかかった場合においては、自律神経系、内分泌系および免疫系を刺激し、これらの機能を高めてくれます。
しかし、過剰なストレスがかかった場合、これらの機能が疲弊してしまうため、身体の健康が保てなくなってしまうのです。
そのため、「ほどほど」の運動を行えば、免疫機能が高まり、健康を維持する力も高まると考えられます。
「ほどほど」の運動の目安は?
この「ほどほど」の運動の目安として、高齢者の1日の運動量を万歩計で測定して免疫力との関係を検討した研究結果が報告されています。
この研究によると、1日合計7000歩程度の運動をしている高齢者が、その唾液に含まれる分泌型免疫グロブリンAという免疫物質の量が多くなっているということが確認されたそうです。
また、運動習慣のなかった高齢者の方々に、1回60~90分、軽い筋力トレーニングと有酸素運動という運動教室を週2回続けてもらいました。
すると、前述と同じく、分泌型免疫グロブリンAという免疫物質の量が多くなっていることが確認されたのです。
さらに、別の高齢者の方々にウォーキングを、1日30分、週5日続けてもらったところ、同じく分泌型免疫グロブリンAの量が増えたとのことです。
したがって、このくらいの運動が「ほどほど」の運動といえるのではないかと思います。
激しすぎる運動は逆効果となるので、注意が必要です。
ただ、前述の通り、過剰なストレスは免疫力を下げてしまうため、激しすぎる運動は逆効果となるので、注意が必要です。
実際、激しいトレーニングをしているアスリートは、普通の人より風邪などの感染症にかかる頻度が数倍も高いということが確認されているそうです。
例えば、フルマラソンを行った場合、その競技終了から2週間以内に選手の5~7割に風邪の症状が発生するという報告もあるとのことで、これは、過酷な運動によって免疫力が低下することが原因といわれています。
したがって、免疫力を上げるためには、無理のない運動を日常的に続けるということが重要となります。
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