桑田佳祐さんの場合。初期の食道癌発症。【癌の芸能人・有名人】
ステージ1で早期発見できた桑田佳祐さんの食道癌
ザンオールスターズとして、そして個人として日本の歌謡界をリードし続けている桑田佳祐さん。
デビューしてからグループとしても個人でもヒット曲を連発していますね。
そんな桑田佳祐さんですが、なんと2010年7月、彼が54歳のときにステージ1の食道癌を発症しているのです。
当時は大いに話題になっていましたが、その後の経緯も気になりますよね。
今回はそんな桑田佳祐さんの食道がんについてご紹介していきます。
6時間にも及ぶ手術とICU(集中治療室)での入院生活
ステージ1とはいえ、癌は癌。
しかも大腸がんという事もあって、桑田佳祐さんは大掛かりな治療を行います。
それは
「食道と胃をつなげる」
という、とっても大変な手術だったそうです。
なんと手術時間は6時間にも及び、その後の入院生活はICU(集中治療室)という、とっても過酷なものでした。
その甲斐あってか、手術は成功。
その後の経過も良いようですね。
再発に気を付ける日々をおくる桑田さん
とはいっても、やはり癌は再発がとっても怖いものです。
桑田さんはパーソナリティーを務めるラジオ番組で、不安を下記の様に漏らしているようです・・・
「まだ完治じゃないんだよ。再発する可能性もあるからまだ気をつけなきゃいけない」
当然と言えば当然ですね。
桑田佳祐さんが食道がんを発見したのが2010年。
この頃にはソロとしては4枚目となるオリジナルアルバムの制作に着手していたが、食道癌になってから治療に専念するため暫く音楽活動を休止していました。
しかし、前述のような大手術を乗り越え、その年の年末に4枚目のアルバムを完成させたのです。
桑田さんの音楽へかける思いが癌を克服させたのでしょう。
そして術後から5年たち、再発したというニュースも入ってきてはいませんので、恐らくですが完治したのでしょうが、まだまだ再発というものは怖いもの。
これからも健康に気を使っていってほしいですね。