女性に多い癌ランキング。死因・生存率・死亡率【2016-17年】



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日本人女性の死亡者数がもっとも多いガンのランキング紹介

現在、日本人の死因の第1位はがんとなっており、第2位は心筋梗塞や狭心症等の心疾患、第3位は脳卒中等の脳血管疾患となっています(平成23年人口動態調査より)。
がんによる年間死亡者数は約35万8000人、2位の心疾患による年間死亡者数は約19万8000人ですので、がんによる死亡者は心疾患の約1.5倍となっており、日本全体の年間死亡者数の約120万人からみると、およそ3人に1人が、がんで死亡しているという計算となります。

このなかで、日本人女性の死亡者数がもっとも多いがんは、「大腸がん」です。

第2位は「肺がん」、第3位は「胃がん」、第4位は「すい臓がん」、第5位は「肝臓がん」となっています。

がん患者全体で見ると、女性よりも男性の方が患者数が多くなっているのですが、男性は60~70歳代以降にがんを発症する場合が多くなっており、その患者の大半が高齢者となっています。

女性においても、がんにかかりやすいのは高齢者であり、年齢が上がると共にがんの罹患率も上がってくるのは、男性と同様なのですが、「子宮がん」や「乳がん」等の女性特有のがんについては、20~40歳代の比較的若い世代においてもかかりやすいがんとなっていますので、注意が必要です。

ちなみに、女性がかかりやすいがんのランキングは

第1位が「乳がん」、第2位が「大腸がん」、第3位が「胃がん」、第4位が「肺がん」、第5位が「子宮がん」となっています。
これをみると、がんにかかるのとがんによって死亡するのは別であり、発症率が高くても死亡率は低いがんというものも存在するということがわかります。

女性がかかりやすいがんのランキング第1位である「乳がん」は・・・

「乳がん」は2014年には約86,000人が新たに罹患したと推測されており、その罹患者数は年々増加しています。
現在では、日本人女性の約16人に1人が罹患するといわれているほど、罹患者数が多いがんであるため、今や全ての女性が気をつけるべきがんとなっています。

このように増加傾向にある「乳がん」ですが、自子触診による発見が可能な数少ないがんでもあります。
したがって、自分の正常な乳房の状態を、日頃から確認するようにしておき、月に一度は自分で触診し、乳房にしこりが発生していないかどうかを調べておくことが大切となります。

女性がかかりやすいがんランキング第2位である「大腸がん」

「大腸がん」は、2014年には約55,000人が新たに罹患したと推測されており、「大腸がん」には直腸がんと結腸がんの2種類に分類されますが、女性においては結腸がんにかかる人が多いとされています。

罹患者数では「乳がん」に次いで第2位となっていますが、死亡者数でみると、第1位であり、予後の悪いがんであるといえるため、早期発見に努めることが重要です。

「大腸がん」の検診においては、40歳以上の方を対象に毎年「便潜血検査(2日法)」が行われていますので、40歳を過ぎたら必ず受けるようにしましょう。

女性がかかりやすいがんの第3位である「胃がん」と第4位である「肺がん」においては

、2014年には約40,000人が新たに罹患したと推測されています。
がんの死亡者数のランキングでは第2位と3位となっているため、男性と比較するとその罹患者数は約半数となってはいますが、その予防と早期発見に努めたいがんとなっています。

「胃がん」はバリウムを用いたX線検査、「肺がん」は胸部X線検査が、それぞれのがん検診において毎年行われていますので、40歳を過ぎて検診の対象年齢になったら、必ず受けるようにしましょう。
女性がかかりやすいがんの第5位である「子宮がん」は、2014年には約26,800人が新たに罹患したと推測されています(子宮頸がん、子宮体がんの2つを合わせた罹患者数)。

特に「子宮頸がん」は、若い世代である20歳代から発症するリスクがあるため、若いうちからがんについての理解を深め、定期検診を受けるようにすることが重要です。

対象年齢になったら、検診を必ず受けるようにしましょう。

「子宮頸がん」や「乳がん」等、女性特有のがんには、20~30歳代の若い世代で発症しやすいものが多いので、働き盛りのこのような世代においては、女性の方が男性よりも2~3倍がんに罹患しやすくなっています。
そのため、あまりがんについて関心のない、若い世代のうちにがんについて理解し、検診の知識を持っておく必要があります。

例えば、自治体によっても異なりますが、「乳がん」検診は40歳以上で偶数歳の女性を対象にしているところが多く、「子宮頸がん」検診は20歳以上で偶数歳の女性を対象にしているところが多くなっているようです。

比較的若い女性においても、このような検診の情報を積極的に集めるようにし、対象年齢になったら、検診を必ず受けるようにしましょう。




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