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悪性度が高くて「癌の王様」と呼ばれる「すい臓癌」

すい臓は淡黄色をした、トウモロコシを横にしたような形をしている、比較的小さな臓器です。その大きさは長さ15~20cm、幅3~4cm、厚み2cmくらいで、重さは120gくらいであり、みぞおちから少し下がったあたりの、胃の裏側に左右に横たわるように配置されています。

「すい臓癌」はそのようなすい臓に発生する悪性腫瘍のことをいいます。

「癌の王様」と呼ばれる理由は・・・

すい臓は、膵液を運ぶ「膵管」や膵液を作る「腺房」、インスリン等のホルモンを分泌する「ランゲルハンス島」等のいろいろな組織で構成されており、「すい臓癌」はこれらの組織のどこにでも発生する可能性がありますが、膵管に発生する「浸潤性膵管癌」が最も多く、発生する「すい臓癌」のほとんどを占めています。

この「浸潤性膵管癌」は、膵管の上皮細胞から発生し、周りの組織に浸潤していってしまいます。
この際、膵管には上皮細胞の下の粘膜下層や筋層が無いため、それらの層がある他の臓器と比較して、浸潤が速く進行してしまいます。

「すい臓癌」の進行が速く、悪性度が高くて、「癌の王様」と呼ばれる理由がここにあります。

高齢者に非常に多い癌

日本での「すい臓癌」の死亡者数は年々増加しており、男女全体で肺癌、胃癌、大腸癌に次いで第4位の臓器別癌死亡者数となっています。
男女別では、男性が5位、女性が4位であるため、性別による差はあまりないと考えられます。

年齢でみると、「浸潤性膵管癌」は40歳未満で発症することは極めて稀で、その患者が増えるのは40歳代後半~50代であり、その後徐々に増加していき、60~80歳代での発症が全体の8割を占めているという、高齢者に非常に多い癌となっています。
したがって、日本全体の高齢化による影響が、「すい臓癌」の死亡者数の増加につながっていると思われます。

また、すい臓が身体の深部に位置していて、他の臓器にも囲まれている状況のため、発生した癌を発見するのが難しく、さらに、「すい臓癌」にかかりやすい人の傾向もよくわかっていないため、早期発見が難しいということも「すい臓癌」による死亡者の増加に影響していると思われます。

初期症状がわかりにくく、早期発見がし辛い

「すい臓癌」は、前述のような癌の進行の速さとは対照的に、初期段階での症状がほとんど現れない癌のため、比較的早期に「すい臓癌」が発見された患者でも、そのうちの2割ほどの患者は、まったく自覚症状が無かったという調査報告もされています。

初期症状を強いてあげるとすると、「なんとなく胃がすっきりしない」、「背中に違和感がある」程度であり、これらは「すい臓癌」特有の症状でもないため、見過ごされてしまうこともほとんどとなっています。

代表的な症状としては食欲不振、腹痛、黄疸、体重減少

癌がかなり進行してくると、代表的な症状として、食欲不振、腹痛、黄疸、体重減少等が現れてきます。
また、十二指腸とすい臓はつながっていることから、下痢や便秘の症状も出やすくなり、さらに、癌の進行によって十二指腸が狭くなると、食べ物が逆流して、嘔吐するということもあります。

その他、すい臓の内分泌機能の低下によって、インスリンの分泌が減少し、糖尿病の症状が現れることもあります。
そのため、糖尿病を持病としていた患者が、「すい臓癌」になると、さらに症状が悪化することがあります。

「すい臓癌」の5年生存率はステージⅠで・・・

「すい臓癌」の5年生存率はステージⅠで57%、ステージⅡで44%、ステージⅢで24%、ステージⅣで3~11%と、他の全種類の癌の平均を下回っており、その死亡率も非常に高い癌であることから、予後の悪い癌であるといえます。
さらに、「すい臓癌」は発見が遅れるケースが多いため、手術可能なケースも患者全体の約20~30%程度しかなく、手術できたとしても、5年生存率は約20%程度と非常に低く、他の消化器系の癌と比較しても最低の数字となっています。

また、その手術で「すい臓癌」の腫瘍をすべて切除できたとしても、癌の再発率は約90%といわれています。

「すい臓癌」の原因としては、遺伝的要因、すい臓の病気、生活習慣による影響等があります。

この中で慢性膵炎は「すい臓癌」発生のリスク要因として確立されており、慢性膵炎から「すい臓癌」を発症する率は、慢性膵炎でない人より26倍高かったというデータも報告されています。

また、同様に糖尿病も「すい臓癌」発生のリスク要因として確立されており、糖尿病でない人と比較して「すい臓癌」危険率が8倍高くなるといわれています。

さらに、肥満やそれに至る高脂肪・高カロリーな食生活も「すい臓癌」発生の大きなリスク要因とされています。

慢性膵炎はその60%がアルコール過剰摂取による、アルコール性慢性膵炎ですし、糖尿病や肥満も生活習慣の影響が大きいことから、飲酒や食生活等の生活習慣の見直しがそのまま「すい臓癌」の予防につながると思われます。




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