夫が30代前半でステージ2Aの胃癌宣告。【体験ブログ】
摘出手術後は半年ごとにCTや胃カメラなどをして経過観察をしています
夫が胃がんと診断されたのは30代前半のことで、結果的にステージ2Aだったのですが、手術をして患部を摘出する手術をしました。
癌と診断された後は手術が適用になるケースでは手術が優先されて、ステージ4など末期で癌の転移がある場合には、抗がん剤が標準治療になるようです。
夫の場合には手術適用範囲で根治をするために手術をして、5年以内の再発の可能性が怖いということで、3ヶ月ごとに血液検査を受けて、半年ごとにCTや胃カメラなどをして経過観察をしています。
胃がんになって胃を摘出すると食べられないというイメージもありますが、個人差があるようで、夫の場合には手術後しばらくはなかなか元のような食事はできませんでしたが、半年経過したころからは普通の食生活に戻っていて、今は食後に胃もたれをしたり、吐きそうになったりすることもほぼないです。
胃を5分の4摘出した旦那の食事、食欲は・・・
食べる量に関しては小食の女性と同じぐらいにまで回復していますが、それでも胃を5分の4摘出したわりにはよく食べているなと思うぐらいです。
癌との向き合い方としては5年が経過するまではとにかく夫も私も気がかりで、今は4年が経過した段階です。
しっかりと検査に行くことで、大丈夫なら安心、検査前は不安になることもあります。
ただ癌に焦点を当てた生活をしていても何がどうなるわけでもないので、なるべく忘れるようになってきました。
体調の変化については気をつけていて、特に胃の関係の不調があった場合には病院を受診して、今までの経緯を含めて話を聞くようにしています。
夫が胃がんになった際には、胃もたれ、吐き気、胃痛がありました。
今はたまに食事が多すぎた場合など、胃もたれを感じて数日間あまり食べられないことがありますが、そういったのは胃がないことによる後遺症なのか、再発なのかわからずにどきどきすることもあります。
夫に関しては楽観的な性格をしているので、癌をになったことを自分の中で気にはしているものの、手術後から再発をしないと信じています。
夫が「大丈夫」と言うと不思議と大丈夫な気がしますし、実際に気持ちの持ちようというか、大丈夫だと信じている人の方が再発を防げたり、前向きな気持ちというのは良いようです。
お笑い番組を観る、日常の中で笑うということが免疫力を高めるようで、夫の楽観的な性格も癌と付き合う上では良いのかなと思います。
夫は癌になった後は、やはり落ち込んだり、仕事面で一線から外れたという気持ちがあったようです。
経過観察は続けていき、再発しないように予防していきたいです。
ただ生きているからこそ、発見されて助かったからこそ、今がある、命以上に大事なものはないので、とにかく生きている今が大事だと夫婦でその気持ちを共有して
癌と向き合っています。
あと1年で5年が経過して再発に関しては安心できるようになります。
しかし5年で終わりではなく、経過観察は続けていき、再発しないように予防していきたいです。