レタスの効果・効能は?【免疫力を上げる食材】
レタスには、免疫力をアップする効果があるといわれています。
レタスの原産地は、地中海東岸から中近東にかけての地域であるといわれています。
レタスの歴史は古く、紀元前5世紀ごろには、既にエジプトで食べられていたということが壁画の記録で残っています。
ただ、当時のレタスは今でいうサラダ菜のような種類の野菜であったそうです。
レタスが現在の球状のものとして栽培されるようになったのは、ヨーロッパにおいても16世紀以降のことだそうです。
レタスの語源は「乳」であり、これはレタスの茎を切ったときに出る白い汁が乳に似ているためだそうです。
そして、レタスのうまみはこの汁にあることから、包丁などの金物にこの汁を触れさせるとせっかくのうまみが死んでしまいます。
そのため、レタスは手でちぎって食べる方がおいしく食べることができると思われます。
レタスにはビタミンCやカロテンといった抗酸化力が高い成分が含まれています。
そんなレタスには、免疫力をアップする効果があるといわれています。
レタスにはビタミンCやカロテンといった抗酸化力が高い成分が含まれています。
ビタミンCは、レタスのような野菜や果物に多く含まれる抗酸化ビタミンで、抗酸化作用があることから活性酸素の発生や酸化力を抑え、動脈硬化、皮膚や血管の老化を防ぐことで免疫力を高めることができます。
また、ビタミンCはコラーゲンという、体の細胞や組織をつなぐ作用を持つタンパク質を生成することから、皮膚や粘膜を健全に保つことができるため、美肌効果が期待できます。
さらに、カロテンにも強い抗酸化作用があり、活性酸素の発生や酸化力を抑えることができます。
また、カロテンにはダメージを受けた細胞を修復し、免疫力を高めたり、動脈硬化やがんの発生を予防する働きがあります。
その他、カロテンの一部は体内でビタミンAとして働きます。
そのため、視力を正常に保ち、夜盲症を防ぐという作用も持っています。
免疫力アップやがんの予防効果があるということが最近の研究結果から報告されています。
さらに、レタスには体内でTNF-αというサイトカインの一種(腫瘍壊死因子)を活性化する作用が高いという特徴もあります。
そのため、この作用によっても免疫力アップやがんの予防効果があるということが最近の研究結果から報告されています。
以前まで、淡色野菜は緑黄色野菜と比較して免疫力アップ効果は低いとされていました。
しかし、最近では淡色野菜の方が緑黄色野菜よりも免疫力アップ効果が高いということが認められつつあるようです。
そして、レタスはそんな淡色野菜の中でも免疫力アップ効果がトップクラスであるとのことです。
レタスには葉酸が比較的多く含まれています。
その他、レタスには葉酸が比較的多く含まれており、レタス100gあたり73μgの葉酸が含まれています。
葉酸には、成長の補助・神経細胞の代謝・赤血球合成を助ける作用があります。
そのため、葉酸は赤ちゃんの発育にとって不可欠な栄養素とされているので、妊娠・授乳中は一日の推奨摂取量が多く設定されています。
レタスはドレッシングをかけてそのまま食べることができますので、妊婦さんの手軽な栄養補給源となれるのではないでしょうか。
また、レタスには香りがあまりないため、つわりがあっても比較的食べやすい野菜ですので、その点でも妊婦さんにおすすめの野菜です。
レタスも良いけどブロリコで免疫力アップ!
免疫力を上げてくれるレタス。
常にスーパーで買えますし、美味しくて免疫力を上げてくれるとってもお勧めの食材ですが、実は更にお勧めなのがブロッコリーなんです。
さらに言うと、ブロッコリーを原料とする免疫活性成分「ブロリコ」です。
この新成分「ブロリコ」は東京大学と民間企業が協力して、5年以上の研究機関を経て抽出に成功した大変貴重な成分であり、同様に免疫活性を目的とする成分である「プロポリス」の1000倍以上ものパワーを持つとされています・・・凄いですね・・・
なお、しっかりとした科学的根拠も公表されており、ブロリコには「NK細胞」や「好中球」という免疫細胞の働きを活性化させる作用があることが臨床試験で認められているのです。
この免疫力アップ効果が注目を浴び、既に約100万セットを販売するほどの大人気商品になっています。
加齢による免疫力低下を食い止めたい!という方は一度チェックしてみてはいかがでしょうか。